作成日: 2025-7-15
更新日: 2025-10-17

この記事では初心者でも分かりやすいようにWi-Fi6の特徴やメッシュWi-Fiの概要を解説した上で、eero6+、eeroPro6Eの機能について解説しています。
eero6シリーズははWi-Fi6に対応しているメッシュWi-Fiルーターです。
前提知識となる
を解説します。
Wi-Fi6では主に以下の特徴があります。
周波数帯の主な違い | 2.4GHz帯 | 5GHz帯 |
|---|---|---|
速度の違い | Wi-Fiルータと他の家電との距離が近いと通信速度が低下する可能性あり 2.4GHz帯は他の家電でも使用されているため、干渉を受けやすい | Wi-Fiのために用意されている周波数帯なので安定的に通信しやすい |
障害物に対する対応 | 障害物があっても通り抜けることができる 電波を遠くまで飛ばすことができるのが特徴 | 障害物があると電波が弱まる。 通り抜けたりはしづらい。 |

メッシュWi-Fiルータには、親機と子機があります。
親機と子機が互いに通信することで家全体に1つの大きなWi-Fiネットワークを構築してくれます。
これにより家の中のどこにいても安定的なネットワーク通信をすることが可能になります。
以下のケースに該当する方にはおすすめなWi-Fiです。
デメリットとして
が挙げられます。
eeroシリーズの最大特徴として
な点が挙げられます。
eeroビルトインはAmazon EchoなどのAmazonのスマートスピーカーがWi-Fiの範囲を拡張してくれます。
スマートスピーカーがWi-Fiの中継機になってくれることが魅力的です。
なお、eeroビルトインによるWi-Fiの拡張機能にはいくつかの制限があります。
5GHz帯のみかつ最大速度が100Mbpsですので、例えば1階にあるルーターの通信を2階まで拡張したいケース等への対応は困難です。
部屋の隅だと通信がしづらい等で活用することが可能です。
eeroデバイスはWi-Fiルータ兼中継機です。
複数購入することでWi-Fi範囲を広げることができます。
eero6+はAmazon Wi-Fi eeroシリーズのエントリーモデルです。
eeroPro6Eはeero6+の上位モデルになります。
ちなみにeeroPro6Eの6EはWi-Fiの規格である「Wi-Fi6E」の6Eから来ています。
EはExtend(拡張)の略語でWi-Fi6の拡張規格になります。
Wi-Fi6Eでは、2.4GHz帯、5GHz帯に加えて6GHz帯の利用が可能です。
eeroPro6Eでは2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯の利用が可能です。
それぞれの商品を比較して解説します。
eero6+ | eeroPro6E | |
|---|---|---|
価格 | ¥15,800 | ¥34,800 |
上記は定価になります。
eeroPro6Eはeero6+の倍以上します。
eero6+ | eeroPro6E | |
|---|---|---|
最大速度 | 最大1Gbps | 有線で最大1Gbps、無線で最大1.6Gbps |
周波数帯域数 | 2.4GHz、5GHz | 2.4GHz、5GHz、6GHz |
イーサネットポート | 1Gbps自動検知イーサネットポート×2 合計:2個 | 2.5Gbps自動検知イーサネットポート×1 1Gbps自動検知イーサネットポート×1 合計:2個 |
6GHz帯を使用できることや2.5Gbps対応ポートが用意されていることからeeroPro6Eの方が通信速度は速いです。
上記モデルなので当然ですね。
eero6+ | eeroPro6E | |
|---|---|---|
最大Wi-Fi範囲 (1個あたり) | 140m² | 190m² |
個数が増えればそれぞれ倍ずつWi-Fi範囲が広がっていきます。
eero6+ | eeroPro6E | |
|---|---|---|
同時接続デバイス数 | 約75台 | 約100台 |
eero6+では最大通信速度が1Gbpsです。
また対応ポートも1Gbpsのみです。
自宅で契約しているインターネット回線が1Gbps以下であればeero6+の購入が最適です。
契約しているインターネット回線が1Gbps以下の場合、eeroPro6Eを購入してもWi-Fiの最大速度は1Gbpsまでしか出ません。
いわゆるオーバースペックな状態が発生してしまいます。
eeroPro6Eはeero6+比べて倍以上の金額がかかります。
eeroPro6Eの方が通信速度は速いですが、eero6+でも快適な動画視聴等は可能です。
そのためコスパ重視の方はeero6+がおすすめです。
自宅で契約しているインターネット回線が2Gbps以上2.5Gbps以下であればeeroPro6Eの方が最適です。
契約回線が5Gbps、もしくは10Gbpsの場合は、eeroPro6Eでは対応ができませんのでご注意ください。
オンラインゲームをより快適にしたい場合や広い家に住んでいる場合はeeroPro6Eがおすすめです。
ただし注意点としてデバイスと有線で接続することを想定している場合、eeroPro6Eのメリットを活かすことができません!
一般的には有線の方が速度が速いですが、eeroPro6Eの場合は無線通信の方が速いです。
これはポートの数とその種類に起因しています。
eeroPro6Eはポートが2個しかありません。1個は1Gbpsのポート、もう1個は2.5Gbpsです。
例えば、自宅の回線からeeroPro6Eの1Gbpsのポートに接続した場合、有線のポートは2.5Gbpsに接続することになります。
回線からeeroPro6Eに繋いでいるポートは1Gbpsなので2.5Gbpsで有線接続しても最大速度は1Gbpsになります。
逆の場合であっても有線で接続できるポートが1Gbpsになってしまうため、最大速度は1Gbpsになってしまいます。
そのため有線でデバイスに接続して使うことを想定している場合、eeroPro6Eは向いていません。
本記事では、最新規格のWi-Fi6の特徴と、家全体をカバーできるメッシュWi-Fiルーターの仕組みについて解説しました。
さらに、Amazonが展開するeeroシリーズの中から、eero 6+とeero Pro 6Eの機能や性能を比較し、それぞれの強みを紹介しました。
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